【9】2歳双子誕生日トラブル~頑張りすぎてしまう妻の取説~

双子誕生日トラブル

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マダム嫁子
マダム嫁子

こんにちは!

11歳長男、2歳双子、1歳年子末娘のワンオペ4人育児に日々奮闘する看護師ママのマダム嫁子です!

前回までの漫画はこちらから!

 

周囲を上手く頼ることができない、甘えるのが下手という女性は少なくありません。

育児中となると、つい一人で背負い込みすぎた結果、手ひどいダメージをくらうこともしばしば。

また、一人でなんでも抱えて心を病んでしまう人がそばにいるけれど、どういう気持ちでいるのか理解できないと悩んでいる人もいることでしょう。

そこで、頑張りすぎて救急搬送までされた私が、「頑張りすぎてしまう妻の取説」をご紹介します。

 

\本記事の要約/

  1. 甘え下手なら…上手になろう!
  2. 頑張りすぎてしまう人の特徴:4選
  3. 頑張りすぎてしまうと慢性疲労に陥る
  4. 頑張りすぎてしまう人の取説:4選
  5. 【漫画】頑張りすぎた結果、壊れてしまった私。

 

\こんな人におすすめ/

  • 迷惑をかけないように必死で一人抱え込んでいる妻
  • 甘え下手を直したい妻
  • 意地を張ってしまいがちな妻
  • そんな妻が傷ついているので理解したい夫
 
 

 

\執筆者/

@マダム嫁子

→Twitterにて我が家の知育や食育など更新中!

 

本ブログはお役立ち情報の最後に育児漫画を掲載しています

気になる方は目次からジャンプ!

 

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甘えるのが下手なら…上手になろう!

実はかくいう私も、甘え下手な一人です。

所謂「毒親」である実母は、私が体調不良等を訴えると実に面倒そうに邪険されました。

いい子でいたかった私は怖くて何も言えなくなってしまったのです。

お腹が痛くても我慢しましたし、熱があっても黙って学校に行き、どんなに体調が悪くてもテストでは必ずトップクラスの成績を収めていました。

愛されたいというより、これ以上嫌われたくないという思いが先行したように思います。

マダム嫁子
マダム嫁子

今でも周囲の人に迷惑がられたり、嫌な思いをさせるのではないか怖いです。

上手く周囲を頼れずにいます。

甘え下手な人は甘えられない環境にあった人が多いはず。

しかし、苦手なことはこれから改善していけばよいのです。

重い肩の荷を下ろして、楽に生きられるようになりましょう。

 

 

 

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頑張りすぎてしまう人の特徴:4選

甘え上手な人からすれば、器用貧乏に見えるであろう「甘え下手」さん

しかしながら、本人なりに理由があってのことなのです。

頑張りすぎてしまう人の特徴は以下に挙げられます。

(1)失敗が許されない環境で育った

(2)完璧主義な性格

(3)優しすぎてしまう

(4)他人の顔色を伺ってしまう

詳細を追っていくこととします。

 

失敗が許されない環境で育った

通常の育児であれば、子どもの失敗は成長の糧となるものであり、通過点でもあります。

しかし、特殊な環境で育った場合、失敗が許されないケースがあります。

親に完璧を強いられ、失敗を罰せられる環境では、「失敗=罪=過ち」なのです。

誰にも救いの手を伸ばせず、自分自身で解決しなければならない状況が長く続くと、人はそれを当然の様に受け入れようになります。

自分自身の臨界点を越えても、壊れた馬車馬のように猛然と突っ走ろうとします。

 

 

完璧主義な性格

環境だけでなく、本人の気質として、自立心が強く、完璧主義だとなんでも自分のことは自分でこなそうと努力します。

懸命に努力する姿勢は大事なことです。

とはいえ、度が越えると周囲を信頼していな独善的な人間として孤立するケースがあります。

 

優しすぎてしまう

周囲に不快な思いをさせていないか、思いやりの気持ちが強すぎて、自分の気持ちより周囲を優先させてしまう人がいます。

優しさは周囲の人間にとって居心地の良い空間を作り出します。

一方、無理をした本人には負担しかかかりません。

本来なら長点であるはずのその優しさや思いやりが、結果として本人を潰してしまうのです。

 

 

他人の顔色を伺ってしまう

不必要にいい子であろうとする思いから、自分の要望を伝えられません。

周囲にとってより良い選択をしようとします。

大事な人であればあるほど、自分の気持ちを伝えられないジレンマが生じます。

ただし、これを言ったら相手が困るだろうと思いながらも、仕事や家庭の都合上伝えずにはいられない内容も多々あります。

この場合、自分の意見を表立って主張するのではなく、他者の言葉を使って自分の主義主張を相手に伝えます

そのため、「印象操作をしている狡猾な人」というイメージを持たれてしまい、人間関係の拗れの原因になりかねます。

また、人はオドオドと自信のない態度をとる様子に少なからず不安や苛立ちを感じます。

自分の意見をできず、時に他者の言葉を借りて自己主張する自信のない姿は、周囲から浮き立つことでしょう。

 

 

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頑張りすぎてしまうと慢性疲労に陥る

頑張りすぎている状態について以下にまとめました。

・張り付いたような無理した笑顔
・顔色が悪く、動きが緩慢で怠そうにしている
・猫背で肩が上がって丸まった状態。呼吸が浅く回数も多い。
・声が細く、お腹から出ていない
・食事量が異常に多いか、極端に少ない

 

無理をしている状態は高度なストレスにさらされているため、交感神経が優位になっています。

呼吸数や心拍数の増加、過度な緊張状態による不安感などが長期間持続することにより、慢性疲労してしまうのです。

最近少しずつ知られるようになってきた、慢性疲労症候群

理由や原因もなく強い疲労感や倦怠感から社会生活を営めなくなってしまう疾患があります。

最悪の場合、寝たきりになるケースも。

原因は不明ですが、高度なストレスが原因と指摘されています。

 

頑張りすぎてしまう人の取説:4選

本来ならもっと頼ってほしい人が、一人で悩み苦しんでいるので痛みに寄り添ってあげたい。

それならば、そのデリケートな思考回路を理解したうえで、適切な対応をとる必要があります。

なんといっても、人はナマモノ。

機械の様に一様ではなく、感情や個性があることを理解しなければなりません。

頑張りすぎてしまう人の取説は以下の通りです。

(1)「大丈夫」と言っていても大丈夫ではない

(2)心が壊れる前に助け舟を出す

(3)独りは苦手

(4)感情を吐露したら否定せず傾聴する

詳細を追っていきましょう。

 

「大丈夫」と言っていても大丈夫ではない

迷惑をかけまいという気持ちから、無理して「大丈夫」という言葉を日ごろから使いがちです。

しかし、実際は何一つとして大丈夫ではないですし、助けてほしいと思っているのです。

声の調子や表情の変化、瞳の動きなど、些細な変化を漏らすことなくよく観察することで、本当に大丈夫なのか、実は言葉にできない不安を抱えているのか判断するようにしましょう。

 

心が壊れる前に助け舟を出す

人の心というのは臨界点を超えると、いともたやすく傷つき折れ、壊れてしまうもの。

しかし、そうなってからでは取り返しがつきません。

うつや適応障害、PTSDなど、トラウマから生じる精神疾患は治療に時間を要します。

そうなる前に変化をいち早く察し、助け舟を出してあげましょう。

 

独りは苦手

孤独を好むように見えて、実は心を許した人にはそばにいてほしいと思っています。

たとえ何も話してくれなくても、異変を感じた場合、そばにいてあげるようにしましょう。

甘え下手な人にとって、素直に本音をさらけ出すことは難しいかもしれませんが、何も聞かず寄り添ってくれる人の存在は安心感をもたらしてくれます。

 

感情を吐露したら否定せず傾聴する

もしも甘え下手さんが感情を吐露した場合、それはとても勇気がいることであり、大きな前進です。

それは本人にとっても、周囲との関係性においても、かけがえのない重要な一歩と呼べます。

私自身、看護師という職業柄、多くの不安や悩みを抱える人たちに遭遇してきました。

内容は生命に直結するものから、経済面、仕事、家族など様々。

その苦悩を打ち明ける相手は必ず鋭い観察眼で選定されていました。

生まれたてのひよこを掌でそっと温めてあげるように、漏れ出る感情を受け止め、傾聴することで「この人になら受け止めてもらえる」という絶対的安全基地の地位を盤石なものとしましょう。

 

 

 

【漫画】頑張りすぎた結果、壊れてしまった私。

双子育児と年子育児に追われながら、年の差が離れている長男のフォローも入れ、親戚づきあいや学校関係の人間関係休んでいる職場への報告・調整など、多方面で頑張ってきた私。

思わぬ場所でいきなり足をすくわれてしまいました。

それはまさに青天の霹靂だったのです。

心と体が蝕まれ、もう私がそれ以上一人で立って戦えない状況にあると、このとき初めて旦那氏は気づいたのでした。

私自身だけでなく、旦那氏もまた私の能力や体力を過信していた結果だと思います。

大丈夫、まだやれるだろう、一人でできるだろう。

そんな何の根拠もない理由と、折れかけた気合と根性でのみ私は長い間立ち続けていたのです。

そうして気づいた時にはもう精神論ではどうにもならない状況にまで追い込まれていました。

 

次回の漫画はこちらから!

コロナ禍での緊急搬送はピリピリモードのようです。

マダム嫁子
マダム嫁子

4人育児を経験してみて、やっぱり多胎育児・年子育児は苛酷です。
独りで乗り切れるものではないので、もっと気軽にSOSが発信できる環境が全お母さんに整っていたらいいのになと思ってしまいます。

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