【7】2歳双子誕生日トラブル~突然の腹痛で動けない!~

2歳

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嫁子
嫁子

こんにちは!
11歳長男、2歳双子、0歳年子末娘のワンオペ4人育児に日々奮闘する看護師ママのマダム嫁子です!

突然の激しい腹痛!

誰しもが陥ったことがあるであろう、急な激しい腹痛。

思い当たる節もないし、もし大きな病気だったらどうしようと不安に感じてしまいますよね。

医療用語で、こうした症状が起きることを総称して「急性腹症」と呼びます。

また、「女性の急性腹症はまず妊娠を疑え」という言葉もあります。

とはいえ、実際に腹痛が起きた際に考えられるいくつかの病気や諸症状、随伴症状などを以下にご紹介いたします。

急性腹症はどんな種類がある?

腹痛と言えば、下痢・嘔吐といった消化器症状を思い浮かべる人が大半のはず。

しかしながら、必ずしも消化器症状とは限りません。

病院にかかる際の目安にもなりますのでご一読ください。

産婦人科(ギネ)疾患

女性の下腹部痛でよくあるのが婦人科疾患です。

月経困難症やPMSといったプロスタグランジンの過剰分泌による疼痛、子宮内膜症や子宮筋腫、卵巣炎などが挙げられます。

月経の周期に伴う定期的な疼痛であれば、婦人科疾患を疑うのが良いでしょう。

また、妊娠の可能性がある場合、切迫流産や子宮外妊娠も考えられます。

羞恥心や検査時の痛みの心配などから、日本では婦人科受診が遅れがちですが、女性ならかかりつけの産婦人科はあってほしいところ。

女医のみ診察をしていたり、まるでエステのようなレディースクリニックなど、女性のニーズに特化した婦人科の病院はたくさんあります。

婦人科疾患は放置すると不妊の原因になりますので、不安材料があるならば早めに受診した方がベターです。

泌尿器(ウロ)疾患

あまりメジャーではありませんが、尿路結石でも下腹部痛を生じます。

女性より男性の方が確率として高い疾患ではあるものの、当然女性でもなり得ます。

感染症

食中毒や急性胃腸炎といった感染症によって腹痛は起こります。

下痢・嘔吐、寒気、発熱といった随伴症状が現れるのが特徴です。

食中毒の場合、感染した原因となるウィルス・菌によって症状出現までの期間は異なります。

生肉や生野菜、卵、魚類など、調理や加熱が充分でない、不衛生である食材を接種した際に起こり得ます。

また、激しい下痢・嘔吐は体力の消耗が著しく、脱水に陥りやすいため、充分な水分摂取を心掛けるとともに体を休め、体力の維持に努めましょう。

意識が朦朧としている、水分摂取が良好でなく脱水が疑われるなど、全身状態が芳しくなく急を要すると判断した場合、救急要請を選択するのも一つの手段です。

消化器疾患

腹部症状として一番疑わしいのは消化器疾患と言えます。

疼痛部位別に判断するのが良いでしょう。

上腹部痛:胃炎、膵炎など

右上腹部痛:胆管炎、胆嚢炎、十二指腸潰瘍など

右下腹部痛:虫垂炎、鼠経ヘルニアなど

左上腹部痛:膵炎など

左下腹部痛:S状結腸捻転、虚血性大腸炎など

下腹部痛:腸炎、腹膜炎、腸閉塞、過敏性大腸炎など

腹部にある消化器は胃から始まり、膵臓や胆嚢、大腸や小腸など様々な臓器があります。

加えて炎症や穿孔、捻転など、生じるトラブルは多岐にわたります。

明らかな判断材料と呼べる症状が出現していない限り、検査して見ないことには詳細が分かりません。

「癌なのでは?」と疑ってしまい、つい受診を渋るケースが多いですが、実はただの胃炎だったなんてこともあります。

我慢できないほどではないからと放置せず、速やかな受診を心掛けるようにしましょう。

子どもの頭部外傷についてまとめた記事もあります。

家庭内で起きる病気・怪我について知識があると緊急時の対応の仕方やスピードが著しく変わります。

突然激しい腹痛に襲われ…

双子の誕生日の予定が崩れたことによって、かねてより抱えていたイライラや悲しみ、辛さといった感情が爆発してしまった私。

それは思いもよらぬ、次の悲劇を生むこととなるのです。

当時、アセトアミノフェンやイブプロフェン、ロキソニンといった解熱鎮痛薬をがぶ飲みしながら日常生活を何とか送っていました。

腹痛や頭痛は大して改善されることはありませんでした。

それでも飲まないよりはいくらか楽になっていましたので、とにかく内服し続けました。

当然、看護師として患者さんには内服の容量やタイミングは正しく伝えますが、得てして人は自分にはそうもいかないもの。

加えて、自分が倒れるわけにはいかないという強い思い込みがあったので、それはもう執念とも呼べる精神力でのみ私は立っていたのです。

しかしながら、ある夜突然私の精神の糸はぷつりと切れてしまい、想像を絶する激しい頭痛と腹痛に襲われることとなりました。

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嫁子
嫁子

お薬の用量・用法はきちんと守ったうえで正しく内服してください。
また、市販薬でも対処できない場合、速やかに病院受診し、医師の指示を仰ぎましょう。

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