こんにちは!
11歳長男、2歳双子、1歳年子末娘のワンオペ4人育児に日々奮闘する看護師ママのマダム嫁子です!
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家事・育児は24時間年中無休です。
夫は有給休暇もあるし、週休二日制でなんだか楽そうに見えますよね。
しかし実際は大黒柱としての深い悩みがあったり⁉
ついつい自分ばかりが大変だと思いがちです。
父親業・母親業はそれぞれどこがどう大変なのか、ワーママの実体験も織り交ぜながら詳しく検証してまとめました。
\本記事の要約/
- 母親業の大変ポイント:5選
- 父親業の大変ポイント:5選
- 結論=父親業も母親業も大変
- 【漫画】夫婦関係の再構築!母親だけが大変なわけじゃない
\こんな人におすすめ/
- 家事や育児の大変さについて理解を深めたい
- 会社勤めの夫の大変さを知りたい
- 父親・母親どちらが大変か徹底的に検証したい
\執筆者/
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本ブログはお役立ち情報の最後に育児漫画を掲載しています。
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母親業の大変ポイント:5選
大多数の女性が楽ではないと言うであろう母親業。
そんな母親業の大変ポイントを以下の5点にまとめました。
(1)年収300~400万に相当するのに無給
(2)年中無休
(3)社会的に評価されない
(4)息抜きできない
(5)人間関係のトラブルが多い
各項目の詳細について説明していきます。
年収300~400万に相当するのに無給
専業主婦の家事労働を、家事代行サービスなどの給与を鑑みながら算出すると、年収およそ300~500万円ほどと言われています。
会社員の平均給与はおよそ400万強。
夫の給与と同等の稼ぎがあってしかるべき労働をしているのです。
しかし、当然のことながら主婦は無給です。
年中無休
主婦に休みはありません。
夫婦二人暮らしなら、家事をしない日というのも可能でしょう。
しかし、子どもがいればそうもいかないのです。
気を抜けば部屋のあちこちが散らかり、片付けて回らなければなりません。
栄養のある食事も作ってあげたいですし、絵本の読み聞かせ、遊び相手、宿題の丸付けなど、子どもの相手は挙げたらきりがないのです。
仮に夕飯を惣菜で済ませるにしても、そもそもスーパーへ買い物に行かなければなりません。
洗い物だって出ます。
終わることのない家事・育児に毎日追われているのが母親業なのです。
社会的に評価されない
会社と違って上司がいるわけでもなければ、親戚や近所の人が「あなたはよくやっている」と褒めてくれる機会も早々ないでしょう。
日本において、母親は我慢して当たり前、犠牲になって当たり前な風潮があるからです。
年配の人であればあるほど、「自分たちもそのようにやってきたのだ」という自負があります。
当然、昔は大家族で、現代のような核家族ではないため、お母さんを助ける手がいくらでもありました。
しかし、年配の人にとってそれはまるでなかったことのようになっています。
子どもの世話に追われながら、食事や睡眠をろくにとれないお母さんを労わる人はほとんどいません。
頑張っているのに誰にも評価されないことによって、育児中のお母さんは自己肯定感が著しく低下してしまうのです。
息抜きできない
夫は会社の飲み会に行き、週末も自由に過ごせます。
しかし、母親は子どもを預けて出かけることをタブー視されており、夜間の外出や飲酒などもってのほかです。
「そこまでして遊びたいのか」と言われてしまいます。
家計をやりくりしながら、自由に使えるお金はごくわずか。
何も気にせずお洒落をして流行りのお店でランチをしたり、可愛い洋服を見たり、ネイルやまつエク、エステなど夢のまた夢です。
汚れてもいい服を着て、手早く食べられるものをさっと食べ、トイレにも行けず、家事・育児に明け暮れる毎日です。
当然そこには幸せや子供の成長と言う喜ばしさもありますが、虚しさを感じてしまうのも事実です。
人間関係のトラブルが多い
あまりフォーカスされませんが、母親業は人間関係のトラブルに遭遇しやすいです。
親戚やご近所さん、ママ友など、関わる人は多岐にわたります。
マウントをとられたり、思いもよらぬ喧嘩を吹っ掛けられたり、何の気なしで発言した内容が炎上してしまったり。
女性同士の人間関係は悪質で陰湿です。
一度こじれると修正が難しく、そのコミュニティを離れるか、耐え抜くかしか選択肢がありません。
父親業の大変ポイント:5選
なんだかお気楽そうに見える父親業ですが、社会を生き抜く企業戦士なりに気苦労はそれなりにあるものです。
父親業の大変ポイントを以下5点にまとめました。
(1)大黒柱としての責任
(2)子供との接し方に悩む
(3)妻の変化に戸惑う
(4)プライベートも仕事のうち
(5)会社と家族の板挟み
各項目の詳細について説明していきます。
大黒柱としての責任
父親には一家の家計を担う主として責任があります。
人間関係や仕事内容などに不満があっても、主婦のパート職の様に気軽にやめるわけにはいきません。
気に入らない上司がいてもひたすら耐え、仕事を押し付けられても耐え、仕事のできない部下がいても耐え、日本のサラリーマンはただひたすらに耐えて働いています。
家事・育児は代行サービスやファミリーサポート事業に委託したり、親に頼れるかもしれません。
しかし、会社勤めは代わりに誰かに行ってもらうわけにはいきません。
女性には分からない、男性ならではの重圧が存在しているのです。
子供との接し方に悩む
仕事が忙しく、平日は寝顔を見に帰ってくるような人も少なくないでしょう。
一方で、子どもの成長は目まぐるしいものです。
ほんの少し見ない間に沢山のことを吸収していきます。
その成長過程の中で「パパイヤ期」が到来することも。
子どもの著しい成長に父親が追いついていけず、接し方に悩んでしまうのです。
妻の変化に戸惑う
女性は妊娠・出産を経て育児と向き合うため、育児中心の生活に切り替えるのがスムーズです。
しかし、男性は妊娠・出産はどこか他人事であり、突然始まった育児中心の生活に戸惑うことが多々あります。
まして、昼間は会社にいるので、余計に現実味が湧かないのです。
そうした夫の戸惑いに対して、妻は強く苛立ちますが、夫はその変化にさらに戸惑うこととなるのです。
プライベートも仕事のうち
職場の仲間内で同じアプリをやりこんでいたり、飲み会の多い部署だったり、プライベートの時間を割かなければならないケースがあります。
妻からすれば遊んでいるように見えるかもしれません。
しかし、夫からすれば職場内の人間関係を円滑にするため、やむなく参加しているものもあるのです。
会社と家族の板挟み
家族の大事な行事に限って、職場で重要な仕事を任されていて休めなかったり、同僚や上司との兼ね合いで有休をとれなかったりすることがあります。
妻からすれば「家族が大事じゃないの?」と思って憤ってしまうかもしれません。
しかし、大事に思っていることと、現実に行動できるかどうかは別問題なのです。
結論=父親業も母親業も大変
母親業は大変で、父親業はお気楽で羨ましいというのが一般的な通念でしょう。
その逆を言おうものなら、大炎上案件です。
しかし、実際のところ、父親なりに抱えているものがあります。
妻に対して自分を強く見せたい、負担を掛けたくないといった思いから、表立って弱さを見せないだけなのです。
父親業も、母親業もそれぞれに大変なことがたくさんあり、お互いに理解し、認め合う必要があります。
【漫画】夫婦関係の再構築!母親だけが大変なわけじゃない
家族を最優先にするあまり、自分をないがしろにして、勝手に空回りしていた私。
自分が倒れ、多くの人の優しさに触れる中で、「自分を大事にすること」に気づけました。
そして、その気づきから何より大切なことを学んだのです。
それは、家族でいられること、毎日笑顔で過ごせること。
旦那氏への感謝の気持ちでした。
私は自分ばかり我慢して辛い…という思いにとらわれて、旦那氏の気持ちを考えられてなかったのです。
家族を大事にしてきたつもりが、単なる独りよがりだったのでした。
これからは、本当の意味で家族を大事にできるように、気持ちの余裕を持ちながら自分のペースでぼちぼち頑張っていこうと思います。
以上、双子誕生日トラブルシリーズ、完結です。
家族の在り方や自分の考え方と向き合う良いきっかけとなりました!
自分を大事にする育児について、これからさらに深く考え、また情報提供できる場を作りたいと思います。
ご拝読ありがとうございました!
姉:あたしたちの誕生日メインの話じゃなかった。
妹:単なる夫婦のいちゃつき話だった。
姫:まあまあ、いいじゃないの。
コメント
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