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こんにちは!
10歳長男、2歳双子、0歳年子末娘のワンオペ4人育児に日々奮闘する看護師ママのマダム嫁子です!
前回までのお話はこちらから!
産後あるあるなのがいわゆる「ガルガル期」。
イライラや情緒不安定がおさまらず、「こんなはずではなかった」と辛い思いで悩んでいるはず。
そこで今回、実体験を踏まえながら看護師ママ目線で産後のガルガル期の詳細や対応策などご紹介します。
\本記事の要約/
- ガルガル期=産後の情緒不安定
- ガルガル期の原因:3選
- 放置するとどうなる?
- ガルガル期の対策:4選
- 妻のガルガル期対応=率先した家事・育児
\こんな人におすすめ/
- ガルガル期をどうにかしたい!
- 妻がガルガル期なので上手く対応したい
- 産後のガルガル期が心配
\執筆者/
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ガルガル期=産後の情緒不安定
産後のガルガル期とは、産後6〜8週間の間に訪れる、「自分では感情のコントロールができなくなり、過剰にイライラしてしまう状態」です。
せっかく可愛い赤ちゃんとの素晴らしい日々が始まると思っていたのに…と理想と現実のギャップに板挟みになるお母さんも少なくありません。
しかも、このガルガル期は産後一年前後まで続くことも。
私も、末娘ひめぴが産まれてからイライラしたり、気持ちの余裕がなくなって周囲にキツく当たることが屡々ありました。
ガルガル期の原因:3選
産後の情緒不安定である「ガルガル期」。
主な原因は以下の3つが挙げられます。
(1)ホルモンバランスの変化
(2)育児疲れや睡眠不足
(3)夫が家事や育児に非協力的or非戦力
各項目の詳細について説明していきます。
ホルモンバランスの変化
妊娠中、女性の身体は「エストロゲン」「プロラクチン」といったホルモンが多く分泌されている状態です。
産後、これらのホルモンが急激に分泌低下し、逆に「プロゲステロン」の分泌が増えます。
こうしたホルモンバランスの急激な変化が精神面に影響し、精神不安定やイライラを引き起こすとされています。
育児疲れや睡眠不足
赤ちゃんのお世話が始まり、この小さな命を守らなければ…と死に物狂いでお母さんは育児に取り組みます。
やっと寝れたと思ったのも束の間、やっぱり赤ちゃんが息をしているのか心配になって確認したり、泣いていないのに頭の中に泣き声が聞こえる…など気が休まる瞬間がありません。
こうした環境の変化はお母さんを疲弊させます。
環境や生活が変わり、ぐったり疲れてくたびれているところに、これまでと変わらず淡々と仕事に行く旦那さんの姿を見ると、なんとも言えない苛立ちを感じてしまうのです。
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夫が家事や育児に非協力的or非戦力
夫が家事や育児の分担に理解がなく、赤ちゃんが産まれる前と変わらない生活を送っていると、妻側の負担が増加します。
妻がイライラしていると家にいたくない…と感じる夫は多いようですが、そのイライラはもしかしたら「誰かさん」のせいかもしれません。
放置するとどうなる?
ホルモンバランスの異常や疲労など、物理的要因が原因のガルガル期。
しかし、育児ノイローゼに陥り、その後長期間鬱の治療を要するケースも。
「今だけ」「いつかよくなるから大丈夫」などと安易に考えるべきではありません。
また、お母さんがいつもイライラしている家庭では赤ちゃんも不安な気持ちになってしまいます。
意味もなくぐずる、ずっと抱っこしていなければならない、夜泣きがひどいなど赤ちゃんの情緒不安定も招いてしまうかもしれません。
できるだけ、毎日明るい気持ちで過ごすのがお母さんと赤ちゃんにとって一番です。
ガルガル期の対応:4選
ガルガル期に陥るのは避けて通れない部分がありますが、せめてその苦痛を和らげたり、気持ちが楽になる方法を知っているだけでも違ってきますよね。
ガルガル期の対策は以下の4点です。
(1)限界になる前に手助けを求める
(2)自分に優しくしてあげる
(3)漢方薬やサプリメントを服用
(4)ひどい場合は心療内科の受診を検討
各項目の詳細について説明していきます。
限界になる前に手助けを求める
人によっては周囲を頼るのが難しい環境であったり、性格的に甘えられないという場合もあるかと思います。
正直、私もこだわりが強い神経質な一面があり、なにかと自分一人で抱えてやりがちです。
ただ、本当に限界を迎える前に、周囲に辛くて1人で対応しきれない旨を伝えるのがベスト。
また、その際感情的になって伝えるのではなく、冷静にポイントを絞って話せる状態であることも必要ではないかと思います。
泣いて辛いと訴えても、旦那さんはその場しのぎで優しい言葉をかければ解決すると考えるからです。
どこがどう辛いのか、どういう解決策があり、どうして欲しいのか、具体的にわかりやすくプレゼンテーションすると、仕事脳の男性は理解しやすくなるでしょう。
自分に優しくしてあげる
この世界で自分に一番優しく接することのできる人間は自分自身です。
それなのに、ガルガル期のお母さんは自分を追い詰めて、苦しんでいます。
イライラして周囲にやつ当たってしまったり、普段ならなんともないのに突然涙がこぼれて止まらなくなってしまう自分が嫌で仕方ないかもしれません。
しかし、それは本来の姿ではありません。
今はほんの少し無理が生じて疲れてしまっているだけ。
疲れがとれたら、また本来の自分を取り戻すことができます。
美味しいものを食べたり、ゆっくり自分の時間を持ったり、自分に優しくするための時間を持つようにしましょう。
漢方薬やサプリメントを服用
PMSや月経困難症など女性ホルモンのバランスの乱れによるイライラは「加味逍遙散」「抑肝散」といった漢方薬に効果があります。
ただ、授乳中のお母さんは漢方薬の内服は避けましょう。
その代わり、授乳中でも内服できるサプリメントがおすすめです。
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産後の疲労を回復して気分すっきりを目指しましょう。
美容成分も含まれているそう。
ひどい場合心療内科の受診を検討
日本ではあまり馴染みのない科ですが、欧米諸国ではメジャーです。
昔こそイメージは悪かったかもしれません。
最近の心療内科は清潔で明るい色合いの内観や、落ち着いたBGMが流れているなど、他科の病院と大きな変わりはありません。
一点注意すべきなのは、基本的に初診は要予約制ということ。
行きたくなったらいつでも受診できるものではないので、早めに行動するのが吉です。
また、心療内科では漢方薬も用いていますので、抗不安薬や抗うつ薬の内服などに不安がある場合、相談してみるのもよいでしょう。
精神科は投薬治療がメインで、心療内科では投薬以外にカウンセリングも主に行っているよ!
妻のガルガル期対応=率先した家事・育児
妊娠・出産前まではあんなにニコニコ笑って、仕事や家事に取り組んでいた妻の様子が一変し、戸惑う男性は少なくないと思います。
しかし、その場しのぎの急ごしらえで誤魔化し乗り切ろうとするのはNG。
妊娠・出産・育児に関する恨み辛みは一生ものとさえ言われています。
できることから一歩ずつ始める姿勢が大事です。
家庭では妻が家事も育児もしてくれるから、何もしなくてもいいはお間違い。
「妻じゃないとできない」のではありません。
明らかに夫側の努力値が足りないのです。
指示される前に動く、分からないことは聞くを鉄則に、率先して家事育児に取り組む姿勢が必要です。
【漫画】ガルガル期で情緒不安定だった私
数日前から双子の誕生日に向けて計画を練ってきました。
しかし、当日旦那氏は体調不良で寝込み、同じく体調不良の私は鎮痛剤をがぶ飲みしながらワンオペ育児と誕生日パーティーの準備。
今にも倒れそうな私の前に現れたのは、誕生日ケーキを手にした義両親の姿だったのです。
無理を押してここまで準備してきたのに、全てが崩壊するのを察した瞬間でした。
私だって体調が悪いのに、家事や子どもたちの世話があるので寝込むこともできず。
朝から一人で頑張っているのに、まさかこのような仕打ちが待っているなんて。
突然通り魔に刺されたような気持ちでした。
想定外の事態に、私はこの世のヘイトというヘイトを全て寄せ集めた権化かのごとく、イライラと涙が止まらなくなりました。
双子はケーキに大はしゃぎでした。
普段なら喜ぶ笑顔に私まで嬉しくなるところなのですが、この日の私は完全に別人。
家事をこなしながら、一人ぼんやりと陰った考えに耽りました。
本来なら主役の二人が楽しければ何よりです。
しかし、「蔑ろにされた、傷付けられた」という実感が先行してしまい、負の感情に囚われていました。
唯一、長男のみが私の異変を察して声をかけてくれましたが、心配をかけまいと私は笑顔を取り繕うのでした。
次回の漫画はこちらから!
私の精神がどんどん蝕まれていきます。
兄:ママ、無理しないでね!
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