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こんにちは!
10歳長男、1歳双子、0歳年子末娘のワンオペ4人育児に日々奮闘する看護師ママのマダム嫁子です!
前回の漫画はこちらから!
よく聞く子どもの「問題行動」。
「ひょっとしてうちの子は問題児?」と心配になってしまう保護者も多いはずです。
問題を起こさない子はいません。
しかし、その度合いによっては家庭内だけでなく、よその家庭、ひいては地域住民に影響を及ぼす可能性も出てきます。
そこで、11年間の育児経験や看護師ママ目線で、学童期の問題行動の原因や対処法などについてご紹介します。
\本記事の要約/
- 問題行動に該当する行動:8選
- 問題行動の原因:6選
- 問題行動への対処:4選
- 【漫画】子どもの問題行動に近所からも苦情
\こんな人におすすめ/
- 子どもの問題行動に悩んでいる
- 周囲に問題行動を起こす子がいて対処したい
- 子どもが問題行動を起こさないか心配
\執筆者/
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問題行動に該当する行動:8選
問題行動と言っても、種類はそれぞれ。
自分自身を傷付けてしまうものから、他者を巻き込むものまでいろいろです。
文部科学省による「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸問題に関する調査結果」による調査概要において、問題行動とは以下の8点になります。
(1)暴力行為
(2)いじめ
(3)出席停止
(4)小中学校の長期欠席(不登校)
(5)高等学校の長期欠席(不登校)
(6)高等学校の中途退学等
(7)自殺
(8)教育相談
他児童の健全な学校生活を妨害する行為を問題行動とするなら、「暴力行為」「いじめ」が該当するでしょう。
問題行動の原因:6選
問題行動の原因とされるのは環境、本人の素因の2パターンであるとされています。
環境は主に家庭を指し、保護者とのかかわりが大きいとの指摘があります。
児童の問題行動の原因とされる親子関係・家庭環境の例は以下の6点です。
(1)親が子どもに過剰な期待
(2)親が子どもに過干渉、過保護
(3)親が子どもに無関心、育児放棄(ネグレクト)
(4)家庭内暴力(DV)
(5)常に他者(他生徒、兄弟間)と比較
(6)夫婦仲・家族仲が不良
各項目の詳細について説明していきます。
親が子どもに過剰な期待
親が子どもに対して、優秀であること、社会的な成功を収めることを期待し、強いることです。
また、子どもが親の期待に沿えない結果を出した時、子どもを責めたり、時には暴力を振るうなど人格を否定します。
裕福な家庭で多いパターンですが、生活困窮家庭で起こらないわけではありません。
親が子どもに過干渉、過保護
親は良かれと思って子どもに口出しをしますが、行き過ぎた結果子どもを所有物の様に扱うことがあります。
子どもの自立心を奪うだけでなく、自己肯定感の低下を招きます。
親が子どもに無関心、育児放棄(ネグレクト)
この種の親は根本的に子どもより大事なものが他にある、自分自身が最優先、子どもを愛せないといった特徴があります。
親から愛情を享受できない子どもは問題行動を起こしがちであるだけでなく、自己肯定感の著しい低さから、自傷行為や鬱といったメンタルダメージを引き起こす可能性も。
また、充分な教育を受けられず、進学を断念せざるを得ないといった将来選択にも影響を及ぼし、非行や引きこもりに陥るケースもあります。
家庭内暴力(DV)
この場合の暴力とは肉体的な暴力だけでなく、精神的な言葉の暴力、性暴力も含まれます。
両親だけでなく、兄弟や祖父母に暴力を振るわれることも考えられます。
日常的に家庭内でこうした暴力が行われている場合、子どもはストレスを抱えている状態になります。
ストレスが内側へ向かえば自傷行為や引きこもり、外側に向かえば非行など他者を傷つける行動に走ります。
常に他者(他生徒、兄弟間)と比較
才能や得意・不得意分野というのは個人によって異なるもの。
にも関わらず、他者と比較されるのはすなわち、人格の否定につながります。
「〇〇は優秀なのにお前はダメな人間だ」といった言葉は子どもの心を傷つけ、反抗的な態度を招きます。
夫婦仲・家族仲が不良
日常的に夫婦喧嘩をしている、家族間で悪口を言い合っているなど、憎しみが絶えない環境では子どもの心に大きく負担がかかります。
家族内での立ち回りや配慮など、小さな心をヤキモキさせながら、常に誰かの顔色を伺いながら生活するのは、心の休まる瞬間がないでしょう。
家族間のトラブルは子どもの精神的不安定を招きます。
問題行動への対処:4選
想像以上に根の深い子どもの問題行動。
複数の原因が複雑に絡まりあっているケースも少なくありません。
問題行動への対処法は以下の4点です。
(1)十分なコミュニケーション
(2)家庭内の問題を取り除く
(3)親が考えを改める
(4)必要時カウンセリングの検討を
各項目の詳細について説明していきます。
十分なコミュニケーション
子どもは問題行動を起こす前に、必ずSOSのサインを出しています。
子どもの問題行動とは、残念ながら周囲の大人がそうした小さなSOSを見落とした結果です。
何か普段と変わった様子はないか、注意深く見守ってあげるとともに、コミュニケーションを心がけてあげましょう。
家庭内の問題点を取り除く
家庭内で夫婦仲・家族仲の不良やDVといった問題点がある場合、全て取り除きましょう。
場合によっては別居や離婚などやむを得ないこともあるでしょう。
しかし、機能不全家庭で育つ子どもの心は大人が思う以上に、深刻に荒んでいます。
子どもが「親に愛されている、大事にされている」と自信を持ち、自己肯定感を高めながら成長していけるように、心から安らげる穏やかな家庭環境の調整が必要です。
親が考えを改める
子どもの問題行動には親自身の誤った認識が一因であると考えるべきです。
また、そうした過ちは改めなければなりません。
自分自身を振り返り、子どもに悪影響を及ぼしたのは何であるか深く反省しましょう。
もちろん、必要以上に自分を責めたり、追い詰めて考えてはいけません。
正しく状況を判断し、改善点を見つけて対処していく冷静さを失わないように心がけましょう。
大人になってから自分の非を認めるのって勇気が要るよね。
だけど、つまらないプライドのために大事な子どもが犠牲になってはいけないよ!
必要時カウンセリングの検討を
日本ではあまりメジャーではありませんが、家族カウンセリングは欧米諸国では大変メジャーです。
家族内で問題を解決できない場合、外部の力を借りるのも必要なこと。
無理して家族だけですべてを抱え込まなくてよいのです。
【漫画】子どもの問題行動に近所からも苦情
前回までのお話で、学童のお迎えに行ったところ、スクールバスに群がって迷惑行為をする集団の子どもたちに出くわしました。
長男と同じ保育園だった女の子に声をかけましたが、舌打ちされて睨みつけられてしまったのでした。
その後のお話についてご紹介します。
いくら社会性や協調性が乏しいと言っても、さすがに私も人間です。
他の子のママに挨拶はしますし、話しかけれたら軽い立ち話くらいはします。
よその家庭事情について興味もないですし、本当かどうかも分からない憶測で噂話をして回るという行為はどうにも時間の無駄に思えました。
実際、他のママから振られる話題と言えば、「どこそこの家は母子家庭の手当てを不正受給しているのではないか」とか、「どこそこの子は学力が低くてうちとは釣り合わない」だとか、気分の良くなるような話ではありませんでした。
恐らく、いわゆるママ友コミュニティという一種の社会通念上から見れば、私は奇異な存在で、さぞかし浮いていたことでしょう。
気取っている。
鼻持ちならない。
ひょっとするとそんな風に思われていたかもしれません。
しかし、そのことで逆に長男は問題行動を繰り返す集団の中に属することなく、楽しく習い事に通えていたのだという紙一重の事実に何とも言えない恐怖を感じるのでした。
次回の漫画はこちらから!
衝撃のモンペが登場します。
賛否両論はあるかと思いますが、私はあえてママ友を作らなくていい主義です。
挨拶や礼儀を欠かさずに大人の付き合い方をすればトラブルゼロ!
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