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こんにちは!
10歳長男、1歳双子、0歳年子末娘のワンオペ4人育児に日々奮闘する看護師ママのマダム嫁子です。
近年、小規模小学校と大規模小学校に二分化するケースが増えてきています。
どちらが良いのか悩んでしまいますよね。
実際に長男が小規模小学校・大規模小学校に通った実体験を踏まえて、それぞれのメリット・デメリットについてご紹介します。
\本記事の要約/
- 小学校の人数=減少傾向
- 大規模小学校・小規模小学校の二分化
- 大規模小学校のメリット=人間関係が広がる
- 大規模小学校のデメリット=埋もれる
- 小規模小学校のメリット=サポートが充分
- 小規模小学校のデメリット=逃げ場がない
- 小学校を選ぶ決め手はズバリ、個性重視!
- 【漫画】転校後初!小規模小学校での運動会
\こんな人におすすめ/
- 大規模小学校と小規模小学校のどちらが良いか悩んでいる
- 大規模小学校(小規模小学校)のメリット・デメリットについて知りたい
- 小学校入学前なので情報が欲しい
\執筆者/
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小学校の学級人数=減少傾向
お子さんの小学校の1クラスの人数って、自分が小学生の時と違っていませんか?
小中学校におけるクラスの人数を文部科学省の学校基本調査に関する公開値からみると、最新のデータは2019年度のもので、小学校23.57人、中学校27.56人と出ています。
また、公立小学校の児童数は、児童数全体の推移とほぼ同様にゆるい減少傾向。
逆に私立小学校の児童数は増加傾向。
2010年度には最多の7万9000人。以降は増減を繰り返しながら、最新データの2019年では約7万8000人です。
つまり、私立小学校のお受験・入学数が増えているということ。
国立小学校は2000年以降減少傾向にあり、2019年は約3万7000人と最小でした。
少子化が進み、子供の教育に熱心な過程が増えたということ!
大規模小学校・小規模小学校の二分化
地域の一つの小学校に児童が集中し、他の小学校では小規模化が進んでいるという現状が増えています。
人口密集地でより都会である、駅に近いなどの理由で、大規模小学校への入学を希望する家庭が増えているためです。
本来なら学区の変更はできません。
ただし、家庭の事情や通学距離、持病など、やむを得ない場合は学区の変更が認められるようです。
大規模小学校のメリット=人間関係が広がる
保護者から人気の高い大規模小学校。
メリットとして挙げられるのは、その人数の多さから人間関係が広がることにあります。
クラス内に色々なタイプの子がいますし、クラス外にも仲のいい友達を作れます。
交友関係に幅が広いということは、それだけ多くの刺激を得ながら共同生活を営めるということです。
そうした可能性やチャンスが多いのは大規模小学校ならでは。
大規模小学校のデメリット=埋もれる
デメリットは、その人数の多さから先生の目の行き届かない部分が少なからずあるということです。
一部の目立つ子は先生の目につきやすいですが、大人しい子や能力が平均的な子は先生が気にかける必要性が下がります。
潜在的な能力や才能があっても、目に留まることなく埋もれてしまったり、虐めやトラブルの発見も遅れがちになる可能性があります。
小規模小学校のメリット=サポートが充分
小規模小学校のメリットは、人数が少ない分、子どもたちの結束力が固く、先生の目が充分行き届きやすいことにあります。
他学年との交流も深く、学校全体で行事に取り組み、大人しい子でも一人一人にスポットライトが当たります。
学習面でも、宿題の添削などで一人一人に対して丁寧に指導してくれます。
小規模小学校のデメリット=逃げ場がない
人間関係が狭く限られることにより、一度関係がこじれると逃げ場がなくなることです。
また、いつも同じメンバーですので役割が固定したり、刺激が少なくなります。
小学校を選ぶ決め手はズバリ、個性重視!
わが家の長男は以前都会のマンモス校に通っていました。
小学校4年生に上がるタイミングで引っ越し。
田舎の小規模小学校に転校しました。
我が家は大規模小学校と小規模小学校の中間地点にあるマンションのため、どちらを選んでも良い立地にあります。
同じマンション内なのに、それぞれの家庭で選んだ小学校に通っています。
私の抱いていたイメージとして、
- 大規模:人数が多いため人間関係でトラブルがあっても翌年度のクラス替えで再構築できる・学習レベルが高い
- 小規模:一度関係がこじれると再構築しにくい・学習レベルが低い
転校にあたり、いろいろ調べて結果的に今の小学校に決めました。
長男は、個人面談では毎回「学業も学校生活も友人関係も問題なく、穏やかに過ごしています」という一言で終わってしまう、「埋もれてしまう子」でした。
強い子には遠慮して引いて接し、先生の気づかないところで困っているお友達をそっとサポートしてあげる縁の下の力持ちタイプ。
しかし、1年間小規模小学校に通っている今となっては、自ら率先して係活動や学校活動に励んでいるようです。
先生からの評価や印象など、180度変わりました。
本人が意欲的に授業に参加しているため、学力レベルも向上しています。
【漫画】転校後初!小規模小学校での運動会
小規模小学校での初行事は運動会。
先日長男の運動会があり、家族全員で応援に行ったのでした。
以前の小学校では児童数が1000人弱だったので、保護者も合わせると数千人規模の大イベントだった運動会。
加えて都会だったので、意識の高い家庭が多く、イベントへの熱の入れようが尋常ではないのです。
我が子の雄姿をカメラに収めるため、押し合いへし合いで前列を奪い合い、あっちからもこっちからも伸びた手にはそれぞれカメラやスマホを握りしめていました。
一方、去年から通うことになった小規模の小学校では児童数が100人弱と1/10。
児童も保護者もみんなのんびりとしていて、和気あいあいとしたムードです。
コロナの影響もあり、ソーシャルディスタンスが保たれるようにと白線が引かれていますが、当然保護者の数も少ないため、白線はがら空き。
表現の種目は毎年上級生全員でソーラン節なので、5,6年生はすっかり慣れた手つきでした。
どことなく緩い雰囲気と個性を尊重してくれる小規模の小学校は我が家の長男に合っている様子です。
姉:初めて「ガッコウ」に行ったわね!
妹:楽しかったからまた行きたい!
姫:来年もにぃにの格好いいところいっぱい見たいね!
長男:みんなに3人のこと自慢したいからまた来てね!
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