こんにちは!
10歳長男、1歳双子、0歳年子末娘のワンオペ4人育児に日々奮闘している看護師ママのマダム嫁子です。
早産児・低出生体重児は発育・発達が遅れやすい?
我が家の双子は早産・極低出生体重児だったのですが、実は末娘・ひめぴも35週の早産で2500ℊ以下の低出生体重児でした。
修正月齢は-1カ月。
厚生労働省のデータによると出生数自体は減少傾向にあるにも関わらず、低出生体重児の割合は増加傾向にあり、2005年ころから9%と横ばいだそうです。
低出生体重児は医療的ケアが必要な場合も多く、発育・発達の遅延、障害、成人後の健康障害などをきたすリスクが大きいと指摘されています。
一般に34~37週未満の後期早産児は重篤な合併症や障害がなく退院し、フォローアップの必要性がない場合も多いです。
しかし、やはり保護者にとって小さく生まれた我が子への心配や育児への不安などもあるため、児及び保護者には切れ目のない支援が必要であるとされています。
POINT:早産・低出生体重児の発育・発達
- 医療的ケアが必要なケースあり
- 成人後の健康障害のリスクも
- 後期早産児はフォローアップを要さないケースも多いがメンタル面へのケアを
小児科医の診察での指摘
修正月齢-1カ月の末娘・ひめぴですが、実はほぼ36週であったため、発達の遅れはありませんでした
結局会場入りしてから2時間待たされた末、小児科医の診察で指摘されたのは意外なことでした。
以前から向き癖はあったものの、反対の方向も難なく向けていたし、シナジスの予防接種で主治医からの指摘もなかったのでさして気にしていなかったのですが、ベッドの位置を工夫するなりして対応したほうが良いとのことでした。
日本整形外科学会によると、斜頸というのは常に顔を左右どちらかに向けて首を傾げた状態をとることとされており、赤ちゃんの場合「先天性筋斜頸」と呼ばれるものが大半だそうです。
後頭部と鎖骨・胸骨を繋ぐ胸鎖乳突筋という筋肉の拘縮で生じるもので、患側の胸鎖乳突筋に筋肉のしこりを触れます。
次第に小さくなっていき、1歳半までに8~9割は自然治癒が見込まれます。
向き癖の改善は呼びかけやテレビといった刺激を向き癖反対側から与え、1歳半までの間に改善がみられなければOPEや装具による治療を要するようです。
斜頸は自然治癒していくものだと頭にはあったので様子を見るにとどまっていた私。
言い方は何であれ、末娘・ひめぴにとって良い助言を得られたので良かったと思います。
POINT:乳児の斜頸
- 先天性筋斜頸が大半
- 1歳半までに8~9割が自然治癒
- 改善なければOPEや装具を検討
- 改善策は向き癖の反対側から刺激を与える
授乳は2時間半後…
完母の4カ月の赤ちゃんに2時間半の待ち時間はやはり厳しいなという印象でした。
密を避けるためにどうしても健診に時間がかかるようであれば、最終授乳可能時間をアナウンスしてくれたり、待ち時間が長くなってしまう旨がこちらに伝わっていれば、お母さん側の対応も変わってきたと思います。
実は2時間半で帰れた私たちですが、受付番号が真ん中くらいで、まだ半数の人が健診を終えていない状況でした。
お母さんの様子や育児状況について保健師さんが把握し、支援の必要性や虐待などのスクリーニングのため、集団で健診を行うのは理にかなっているのかもしれません。
しかし、赤ちゃんやお母さんにとって負担の少ない健診であってほしいなと思いました。
姉:ひめぴお疲れさまだったね!
妹:私たちも1歳半健診あるよ
姉:えぇぇ…嫌ぁ…
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