10歳長男、1歳双子、0歳年子末娘のワンオペ4人育児に日々奮闘する看護師ママのマダム嫁子です。
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双子育児の最新データ
毎日家事・育児は大変。特に多胎育児、年子育児は目が回りそうなくらい忙しくてクタクタ。
双子は増加傾向にあるとよく聞きますが、正確なデータは把握されていますか?
実は厚生労働省のデータ(平成30年)によると、わが国における多胎児の分娩件数は近年横ばい~微減傾向にあり、2005年のピークを1.18%とすると、2017年には1.04%にとどまっています。
多胎児は単胎児に比べて低出生体重の割合が多く、保護者・児共に支援が必要です。
同時に二人以上の妊娠・出産・育児は社会からの孤立、育児情報の少なさやイメージしていた育児とのズレなどによる精神的負担。
切迫流・早産や睡眠不足、過労による肉体的負担。
入院費や粉ミルク・紙おむつ代、育児グッズなどによる経済的負担。
そうした困難と直面しています。
長きにわたる不妊治療の末、高齢での多胎児妊娠・出産・育児というケースも少なくなくありません。
双子を連れて外出
前回、前々回とコロナの影響により、簡略化された1歳半健診で問診・歯科検診を受けた我が家の双子のお話を紹介しました。
今回は健診後の後日談的なお話です。
我が家の双子はNICU・GCU退院後半年間シナジス(RSウィルス重症化リスクの高い児のみ対象の予防接種。高度医療を提供できる特定の医療機関でのみ接種可能)を打っていたので、一昨年はほとんど外出せず過ごしました。
やっとシナジスが終了する時期になって、コロナの流行、加えて末娘・ひめぴの妊娠が発覚して自宅安静生活となったため、去年もほとんど自宅で過ごしました。
外出の用事は通院。
買い物は基本全てネットスーパー、楽天、Amazon。
そんな生活でしたので、双子も私も久しぶりの外出に大はしゃぎで、新しい靴や食器の類を買ってルンルン気分で帰宅したのです。
しかし、待ち受けていたのは粉ミルクを完全拒否している末娘・ひめぴと、疲れきった義両親の姿でした。
多胎育児中はリフレッシュもままならない
多胎育児中は気軽に外出できません。
二人分の着替えやおむつの入った荷物は重いし、抱っこひもで行くと全身がちぎれそうなほど痛くなるし、ベビーカーで出かけて二人同時にぐずられたら対処できません。
車で出かけるにも駐車場や道路は危険です。
もし片方に気を取られている間にもう片方が走り出してしまったら、迅速かつ冷静に子どもの身を守れる対応がとれるでしょうか?
買い物に行こうにも入れるお店はごくわずか。
お店の入り口が狭いコンビニは、仮に入店できても今度は通路が狭くて買い物ができません。
お洒落なカフェには入れません。ファミレスですら行けません。美味しいコーヒーで一息ついたり、外食などというのは夢のまた夢です。
お母さん以外の大人の手が足りている状況で、やっとどうにか外出ができるのですが、それでもやはり少し躊躇ってしまいます。
末娘・ひめぴの面倒を見てくれた義両親、せっかく仕事が休みなのに娘たちのお世話に奔走することとなった旦那氏のお陰で、私は実に数カ月ぶりに買い物を楽しむことができました。
買ったのは自分のものではなく子どもたちのものですが、やはり実際に手に取って見てみるのは気分が違うものです。
1歳半健診としてはまた病院に行かなければならない用事が増えて、正直意義を感じませんでしたが(歯医者に行けばよかった)、お買い物に行けたという点ではよかったなと思いました。
可愛い靴を買ってあげられてよかった!お義父さんとお義母さんに感謝だね!
[/word_balloon]また病院に行かなきゃいけないけど、手厚く診てもらえるんだからいいよね!
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コメント
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